徽州曹素功 藝粟斎
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極品 羊狼毫楷法筆
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筆管の長さ:21.5cm
筆鋒の長さ:3cm
筆管の太さ:9.5cm
※手作りのため、サイズには若干の異同を含み置きください。
狼毫を芯とし、羊毫を副毛に巻いた兼毫筆です。
この羊狼毫楷法筆は”筆都”と呼ばれる、浙江省の湖州市善璉鎮で造られました。狼毫筆はほかに揚州の筆が著名ですが、湖州の狼毫筆は揚州に比べてさらに弾性が強い傾向があります。好みがありますが、羊毫と兼毫することで筆鋒の弾性をいくぶんか中和し、狼毫筆の切れ味をそのままに、転折の際のまろやかさが加味されることを狙いとしています。
狼毫や羊毫の毛筆への使用は、唐代から北宋にかけて盛んになったと考えられます。
隋より唐宋を通じて多様な紙の量産と普及が進み、比較的安価な紙が豊富に入手できるようになったことで、書体にも変化が現れました。紙の価格が低下することで、それまで貴重な紙面に小さな文字で書かれていた書体が、次第に大型化します。
王朝時代の官僚の行政実務用には硬毫の兎毫が多く用いられたと考えられます。硬く鋭い兎毫は端正な書体を大量に筆写する事には向いていますが、反面点画が単調になりがちであり、士大夫達の多様な表現への要求にこたえるには柔軟性に乏しいものでした。また非常に高価で、使用も限られていました。そこで狼毫や鹿毫、羊毫といった、兎毫に比べて柔軟性を持った毛の単独使用、あるいは数種の毛を兼毫された筆が工夫されたと考えられます。
狼毫と羊毫の兼毫筆は近代から現代においては和筆に多く見られますが、唐筆の作例も少なくありません。この筆は李鼎和の同名の筆をモデルに造られました。筆銘の「楷法筆」の如く、楷書体を書くことを想定して造られた筆ですが、同時に楷書の早書きである行書体にも好適な筆です。
定価
8,700円(内税)
販売価格
8,700円(内税)
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本
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