新老坑荷葉在銘硯

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新老坑荷葉在銘硯(しんろうこうかようざいめいけん)

縦:125
最大横幅:108
厚さ:15


※天然の不定形をしておりますので、上記サイズは若干の異同を含みおきいただければと思います。 

現在の市場では見ることがまれな、良質な新老坑の端渓硯です。新老坑は、1970年代から80年代にかけて老坑近傍の坑洞で採石された硯材です。戦後になって開坑された端渓の硯坑の中でも、老坑水巌に次いで良質な硯材という評価があります。天然石のため、その材質には高下がありますが、この新老坑硯は新老坑の中でも老坑水巌に迫る佳材といえるでしょう。
新老坑の特徴としては、密生して強靭な鋒鋩を持ち、和墨から唐墨まで、さまざまな種類の墨を容易に溌墨させることができることがあげられます。端溪硯特有の温潤さとともに、実用性を兼ね備えた硯材です。また多少新しい油煙墨でも膠によって粘ることなく、光沢豊かで滑らかな墨液を得る事が出来ます。さらに固く引き締まった古墨も艶やかに溌墨させてくれる力を持っています。

老坑特有の温潤な材質を持ち、墨堂には老坑の眷属の証ともいえる、数条の氷紋、金線が走っています。また硯面硯背のハスの葉の一部に天然の皮目を残し、天然石の趣を残すと同時に、秋のハスの葉の破れ目を表現しています。
荷花(ハス)、荷葉は極楽浄土の蓮池はもとより、”荷”の発音が”和”に通じ”平和”や”安閑”な生活を暗示するモチーフとして工芸品に用いられてきました。この硯はハスの葉で硯側全体を覆い、ハスの葉が涼しげに水滴を湛えるがごとく、墨液を湛えるつくるになっております。小さいながらも墨池を持ち、ある程度の量の墨液をためることも可能です。

硯背には端正な楷書体で五言絶句が刻まれています。

新秋葉落風
清秋堂人静
秋月明墨磨
秋水寫秋聲

古香堂珍玩

詩句の形式、内容から、この硯が作られた時代(70年代)を推察することが出来ます。ハスの造形と相まって、清涼さを感じさせることをねらいとした作硯です。

末永く座右に置き、愛玩するに足る佳硯であるといえるでしょう。
販売価格 152,000円(内税)
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